江戸東京 小岩 創業昭和十一年 焼き餃子の老舗 中華料理 永楽 の日記
-
お盆の由来
2018.07.13
-
お盆の由来 俗にお盆といいますが正式にはウラボン/サンスクリット語 お釈迦さまのお弟子の目連(もくれん)尊者は、神通力によって母が餓鬼道に落ちて苦しんでいるのを見つけました。目連尊者は自分でどうにかしようとしましたが何もできず、お釈迦さまに相談しました。するとお釈迦様は7月15日に懺悔(さんげ)を行い、心清らかになった修行者達に翌日の16日に食事を施せば、母は救われるとお勧めになり、目連尊者が教え通りに実行すると果たして見事に目連尊者のお母さんは餓鬼道から救われたと言います。その功徳により目連の母親は餓鬼道から救われたということです。
この時の盛大な法会がお盆の由来となり、目連が母が救われたことに我を忘れて踊りあがって喜んだことが盆踊りのはじまりになったとも言われます。日本では古来から死者の霊がこの世に戻ってくると信じられてきた時期が7月半ばの盂蘭盆会時期と重なって、先祖の霊を家に迎えてお供えや読経など供養をしてあの世へ帰すという行事として定着したようです。 「盂蘭盆経」より
#お盆 #盂蘭盆会 #ウラボン #7月13日